成分では育たない

先日簡単な土壌分析をしました。
PHとECの2項目だけですけど。

畑が3箇所と鶏舎の床土を調べました。


① PH(ペーハー、ピーエイチ)

0~14の数字で、土が酸性なのかアルカリ性なのかを調べます。
7が中性です。0に近いほど酸性です。14に近いほどアルカリ性です。

作物にとってはだいたい6~7が適正と言われています。

6~7.5と、畑によってバラツキはあるものの、
ほぼ適性の範囲。

オッケー!



② EC(イーシー)電気伝導率

簡単にいうと
「この土のなのに、○○ぐらい栄養がありますよ」というもの。

適正な数値が0.3ぐらいです。
それ以上の数値では濃すぎてダメ。
少なすぎてもダメ、と言われています。


このイーシー、さすがに鶏舎の床土は3.5と高い数字。
「堆肥」として考えると低い数値ですけど。


以前の職場で4.0という数値がビニールハウス内で
出ましたけど、まぁ野菜はできてました。ちょっと濃いですけど。

数値が高いほど「苦い」野菜ができるのは
僕の味覚だけでないはずです。

さぁ畑の3箇所。

ほとんど0.01~0.04の間。

「適正」の数値から20~30分の1しかない。
でも野菜は育ってるし、出荷している。



不思議だなー。できないものももちろんあるけど。

ある意味狙っていた数値の範囲。
オッケー!



土に限らず、ニワトリの餌もそう。
栄養分析して、「完全な餌」が
ニワトリにとっていいかと言うと、そうでもない。

人間だって「栄養」だけで育つなら
流動食だったり、完璧なサプリメントを食べていればいいし。



データはデータ。
確かに参考にはなります。


でも今現在
自分たち+何軒か分のおすそわけ程度ならできているし、
楽しく、そこそこ贅沢に(?)暮らせているので
これでいいんじゃない?と思ってます。

「もっと野菜欲しい。売りたい。たまご欲しい」
という気持ちはもちろんありますが、
身の丈にあった量がとれて、暮らす。


何の問題もないはずです。
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